■5-A1■




商品説明 アメリカの建築家フランク・ロイド・ライトがデザインした、
名作『Peacock/ピーコックチェア』のご紹介です。
※全てオリジナルなままの大変レアな希少品です。
※オリジナルの証明となるシリアルナンバープレートがあります。

◇Frank Lloyd Wright/フランク・ロイド・ライト
アメリカの建築家で、世界で最も著名な建築家の一人。
ル・コルビュジエ、ミース・ファン・デル・ローエと共に「近代建築の三大巨匠」と呼ばれています。
「空間の魔術師」と呼ばれたライトの建築作品は、今でも多くの建築家やデザイナーに影響を与え続けています。

大正時代の東京日比谷に建設された旧帝国ホテルは、
新時代を迎える日本のための国際的なホテルという要望に応えるべく、
フランク・ロイド・ライトが自らの威信を掛けて設計した渾身の作でした。
ライトは日本建築から学んだ神社仏閣の空間構成を取り入れながら、
独自の精緻な意匠をちりばめて、
世界中のどんな建物にも見られない芸術品のようなホテルを作り上げたのです。
ライトの設計には建物の床、壁、天井だけではなく、
照明器具や椅子や机といった家具も全て含まれていて、
建物全体が統一されたデザインによって完璧に調和していました。

ピーコックチェアは、宴会場のピーコックルーム（孔雀の間）用にデザインされたもので、
印象的な六角形の背もたれ・幾何学模様が特徴の日米を代表する名作椅子です。
比較的小ぶりな椅子ですが、背面や脚にも細やかなデザインが施されています。
旧帝国ホテルにて当時実際に使用していたオリジナル品の現存数は極めてわずかで、
実物は博物館でしか見られないような大変希少な1脚です。

時代を超越したデザインは現代においても輝きを失わず、私たちを魅了し続けるお品物です。
この機会にぜひ、ご検討ください。

コンディション 品のため、経年によるスレ・キズ・汚れ・ネジの金具パーツに錆び
背もたれプレートに浮き・クラック・座面に若干の切れがございます。
またネジが1ヶ所欠品しております。
その他大きなダメージはございません。
サイズ 幅 39.5cm 奥行 49.5cm 高さ 96cm その他 座高44cm 座奥42cm