品番 58285 品名 ダイニング6点セット 原産国 イギリス 材質 オーク材 年代 1920年頃 サイズ サイドボード 横幅：143cm 奥行：60cm 高さ：132cm(天板高93.5cm)
テーブル 横幅：107cm(拡張時168.5cm) 奥行：84.5cm 高さ：77cm
チェア 横幅：53cm 奥行：57cm 高さ：87cm(座面高49cm)
商品について
サイドボード、ドローリーフテーブル、チェア4脚のダイニングルーム6点セットです。
イギリスでは一揃いという意味で、ダイニングスウィート(suite)とも呼ばれますかね。
テーブルチェアのみではあまり言わないですかね、サイドボードがついたものをそのように呼びます。
イギリスアンティーク家具の中ではやや明るめで、優しい印象を受ける色は現代的なお部屋にも合ってくれそうです。

サイドボードは左右が弧を描くようなデザインが特徴的ですね。
これはアールデコの影響によるものだと思います。
この呼び名は1925年のパり万博に由来し、それまでのアールヌーボーの曲線的なデザインから幾何学的な・直線的なデザインが流行するようになります。
高級で芸術的なデザインから大衆にも向けたデザイン・大量生産に適したデザインとも言えると思います。
前述のような扉部分の弧を描くデザインや図案化された彫刻、中央部分が少し浮いたようになったデザイン、鍵穴の金属飾りの部分などのその影響が感じられます。
上の柱部分の膨らんだ飾りや上部分中央のリネンフォールドのデザインなどにはイギリスの伝統的なデザインが見受けられます。
実用面でもたっぷりの収納で使いやすそうですよね。
サイズもダイニングスウィートのサイドボードとしては、やや小ぶりくらいですかね、ほど良いサイズだと思います。
テーブルはアンティーク家具のダイニングテーブルとしては定番のドローリーフテーブル(引き出し式の拡張するテーブル)です。
イギリスアンティーク家具のダイニングスウィートで伸長しないタイプのテーブルは見たことがないほどです。
足先や天板下の幕板にも彫刻がされていて、高級感がありますね。
イギリスのドローリーフテーブルとしてはやや横長の天板形状と言えますかね。
奥行90cmくらいが一つの定番で、わずかな差ですが受ける印象としては奥行きが浅めだなと感じます。
横幅も90cmくらいが一つの定番なので、こちらも少し横長になっていると言えます。
脚飾り部分も太すぎず、ほど良い存在感と言えるのではないでしょうか。
天板の四隅が少し変則的に丸っぽくなっているのも良いですね。

チェアは背もたれがカーブを描き、背中を包んでくれそうです。
ここがカーブしていることで光沢が出やすくなっているのも良いですね。
笠木(背もたれ最上部の横木)に太さがあることからも高級感が伝わってきます。
座面生地張り替え済みです。

サイドボードの天板にニスハゲ・扉に少しの反り・扉内背板に合わせ目のすき間、テーブルの天板にハリ材の浮きとニスハゲとキズと少しの反り・幕板部分のふち飾りの所々にカケ、チェアの座枠角にカケ・背もたれにわずかなヒビがありますのでお写真でご確認ください。

※掲載できる写真枚数に制限がございますため、詳しいお写真や大きいお写真をご希望のお客様は当店までお問い合わせくださいませ。

送料例 送料区分：Eランク+Dランク+宅配便2個口
送料例：関西および愛知県 38,960円・東京都神奈川県など関東 40,960円・福岡県 46,960円

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お手入れには順番待ちを含めまして２-３週間のお時間を頂戴しております。
(商品によりましてもう少しお時間をいただく場合がございます)
お店のオープンやお引っ越し等でお急ぎの場合、納期が事前にお決まりの場合などは、
商品IDとお届け先をご明記の上、予めご相談くださいませ。

お手入れはお品のぐらつきがないか、引き出しや扉の開閉チェックなど実用部分が中心となります。
お掃除やワックスがけ、足裏のフェルトの貼り付けなども行わせていただいております。
記載のダメージに関しましては特別に手を加えることはなく、外観としてはお写真のままでのお渡しとお考え下さい。
棚板の増設、座面の張り替えなど、ご要望がございましたら事前にお問い合わせください。
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